すりガラスの窓でプライバシーを確保

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ドアのガラスに取り付けるガラスが透明なものよりも、透明ではないものの方が良い理由としてはプライバシーの確保が挙げられるでしょう。家屋の外側につけられているガラスは、カーテンで目隠しができるという特性があるとともに外を見る役割を果たしていることから透明であっても特に問題はありません。ですが、室内の窓ガラスとなるとそれが透明であったとしてもカーテンなどの目隠しを行うことができないという環境であることが多いですので、その窓に取り付けられるガラスには透明でないことが求められる場合があります。このような場合、目隠しの代わりとなりプライバシーの確保をしてくれるガラスの種類として挙げられるのが「すりガラス」というタイプのガラスでしょう。

すりガラスとはどのようなガラスなのか知らない方のために簡単にご説明しますと、透明なガラスの表面に白い雲のような模様をつけることによって、ガラスの透明度を下げたガラスのことです。一般的なすりガラスはガラスの表面からその加工が行われますが、種類によってはすりガラスの模様そのものがガラスの中に含まれているというタイプもありますので、すりガラスといえども幾つかの種類があると考えていいでしょう。

このすりガラスを窓にとりつけるメリットとしては、適度に目隠しとなってくれて、自然にプライバシー確保をしてくれるという点です。曇りガラスになってしまうと無機質なイメージを与えてしまいますし、マジックミラーのような反射するタイプのガラスになると室内の雰囲気を壊してしまう場合があります。その点、すりガラスであれば「すり」の入り具合をオーダーメイドで変化させることもできる場合がありますので、家屋のタイプに合わせてプライバシー確保のできるガラスにすることも可能です。

ほんのりと心が穏やかになるガラスで部屋の中などプライバシーを確保したい場合は、このすりガラスの使用はとてもお勧めです。